中古車の購入をお考えの方、今欲しい中古車を探している方、中古車を購入してから後悔したくないと思う方は是非見ておいてください。
中古車を購入する時に、車両の状態をシッカリ見ておかないと後から後悔するかもしれませんよ!
今までに中古車を購入された方の中には、
「この車を良いと思って買ったけど質が悪くて失敗した」とか、
「お店の方に勧められてお任せで購入したけど調子が悪くて・・・」
なんていう方もおられるのではないでしょうか。
自分が良いと思って買ったものですが、納車後に調子が悪くなったとか、よく見たら程度が悪かったなどと後悔になってしまう事はしたくないですよね。
中古車を初めて買う方も、何度も買われている方も、車両を見て決める時にどこを見ておけば良いかという所を、画像とコメントでご紹介したいと思います。
中古車を買う時は何処を見たらいいのか
「インターネットで色々検索して自分の欲しい車種や色の車が見つかったよ。
明日お店に連絡して早速に車を見に行ってみよう。」
お客様Aさんが中古車を探していました、そしてネットでいい物件が見つかったので早速お店に連絡。
次の日に車を見に行くことになりました。
中古車を買うのは初めてのAさん。
今までは新車を買っていたのですが今回は予算が無いので中古車を購入する事になりました。
中古車を購入するのは初めてなので、どこを見ればいいのかよくわかりません。
中古車購入に未経験なAさんは車両のどこを見て判断すればいいのか良くわからなかったので、とにかくお店に行って色々聞いてみようという事にしました。
そして、お店に行って車を見ました。
(この話はフィクションです)
今回Aさんの検討中の車を見ています。
中古車を初めて買おうとしているAさんにアドバイスしてみようと思います。
Aさんのお目当ては「ホンダCR-Z」です。
しかもボディーは赤を探していました。
(車両はサンプルです)
中古車初めてのAさんですが車好きなので、車両全体を見まわして傷や凹みのチェックはシッカリできました。
洗車が出来ていないので汚れていましたが、特に気になる所もなく綺麗な車だと思ったようです。
(店員)Aさんよく見てくださいよ。
この車ヘッドライトが曇っていますよ。太陽光で日焼けしてレンズが白くボケていますよね。
(店員)磨けば綺麗になるので、納車までに綺麗にします。
これもよくある傷です。
下から覗かないと見えない傷です。
写真の程度であれば傷のみで他には支障は無いと思いますが、
バンパーの下を擦っているという事は路面等に強く接触している可能性があるという事です。
酷いものであれば下から突き上げてフレームの一部が変形しているものもあるので、
擦った形跡がある車はバンパーの中の方もよく見てもらっておきましょう。
Aさんアルミホイールが気になったので見ていて気付きました。
「店員さんブレーキが凄く錆びていますよ。大丈夫?」
(店員)錆びていますね。
この車両は1カ月くらい展示で置きっぱなしでしたので走行していないのです。
ですのでブレーキローターも錆びています。
でも大丈夫ですよ。
シッカリ整備しますし、ローターの錆は走行すれば綺麗に取れますから。
ましてこの車両はハイブリッド車ですので、ディスクブレーキを強く効かすことは少ないのです。
錆が取れるまでは時間がかかるでしょう。
納車整備の段階でローター研磨をしてもらっておく方が良いかと思います。
お店の方に相談してください。
次は車体の下回りです。
サスペンションリンク周りと、トランクフロアと、運転席ドア下のサイドシルの画像です。
普段はあまり見る事のない下回りですが、
中古車を購入するとなるとシッカリと見ておいてほしい所です。
何を見るかというと
下回りのボディ・サスペンション等リンク周りの錆です。
下から覗きこんで見える程度でも大体の状態は見れると思います。
ドアの下の方になるサイドシルという部分が良く錆びる所です。
車載のジャッキを掛ける所は傷つきやすく錆びやすい所です。
錆が酷い車体であった場合は、店員さんにリフトなどに上げてもらってもう一度見てもらおく方が良いかと思います。
Aさんが直接見る事は出来ないでしょうが、店員さんに写真などを撮っておいて見せてもらうと良いでしょう。
どこを見たらいいの?
まずは全体に見て錆が酷くないか上から覗いてエンジンルームの下の方まで見ておいてください。
次に、エンジン回りのオイル漏れなどが無いかチェックしておいてください。
素人さんでは解りにくいと思いますので、
お店の方に「シッカリ見ておいてください」と言っておくと良いと思います。
これはリアゲートのヒンジ付け根の部分です。
リアゲートを支えている部分で荷重もかかる部分です。
ボディとの接合部分に錆が出てきています。
この状態なら問題ないですが、これから先に使っているうち酷くなる可能性もあるので、広がらないように処置してもらっておいた方が良いです。
塗装を塗り直してというのはお店側の立場からしても難しい話ですので、広がらない方法を考えてもらいましょう。
そして室内のチェックです。
ここは見た目で解りやすい部分ですのであまりアドバイスとしては無いです。
傷や汚れは自分が見て我慢できるかどうかになります。
室内のアドバイスとしては、細部まで清掃が行き届いているかです。
前ユーザーの使用感を出来るだけ無くそうとしているかどうかです。
シートのシミや、ダッシュボードなどに貼ってあった両面テープ跡などが残っていないかとか、ハンドルやシフトノブの手が良く触る所の汚れなどです。
座ったり手で触ったりするところは綺麗な方が良いですもんね。
室内が細部まで綺麗に出来ているお店は、些細な事でも見てくれるお店だと思いますので、お店選びとして安心して中古車を購入できる要素でもあります。
リアタイヤ後部のバンパー部分です。
バンパーの裏側下部に砂利が溜まっています。
これも先ほどの室内と同様に、車両の清掃が行き届いているのかどうかのチェック場所の一つです。
展示するまでに、下回りの洗浄を高圧洗浄機等で綺麗にしておけば砂利は乗っていないはずです。
洗車の手を抜いていましたね。
内外装ともに綺麗にして展示しているお店は、車両を細部まで見ているので不具合の見落としも少ないと思います。
なので安心して中古車を購入できるお店だと思います。
最後にエンジン等の調子はどうか。
エアコンやナビなどは不具合無しに使うことが出来るか。
など、実際に乗る時の事を考えてその場で動かしてみる方が良いかと思います。
もしお店の方にお願いできるのであれば、購入前に試乗をさせてもらった方が納得して購入できるでしょう。
中古車の購入前にはお店の方に何でも相談されておく事が大事です。
恥ずかしがらずに何でも質問してみてください。
信頼できる販売会社か? 信用できる営業マンか?
中古車を買う時に車両も気になりますが、お店や店員さんも気になりますよね。
ネットで見つけた中古自動車は、自分の知っている自動車販売店でない事がほとんどです。
始めて行くお店は様々な事が気になると思います。
お店の外観や、並んでる車両の種類、信用出来る商品はあるか、そしてどんな店員さんがいるのかなど上げると色々気になります。
お店や店員さんは見かけで判断してはいけないのですが、見た感じで自分に合うお店かどうかはなんとなくわかると思います。
カーディーラーが運営しているお店であれば、それなりに安心して中古車の購入も出来ると思いますが、個人で経営されているお店は個性が色々あり、見た目ではわかりにくいと思います。
その様にどんなお店か解らないときはお店の方と一度お話をされると良いと思います。
ネットで見つけた中古車を見てみたい時に知らないお店に行くのはチョット・・・
と言う方は、まず電話で展示車の問い合わせをしてみてください。
その時に店員さんの対応の仕方でどの様なお店かという事がわかる場合もあります。
中古車販売店に行って展示車を見て、お店の担当者と商談になります。
お店の担当者さんの対応はどうか、中古車や車種の知識などはあるかなどを商談で話をして、この人なら信用して大丈夫かなと判断されたら良いのではないでしょうか。
お店は信頼。 店員は信用。
これは私が思うことです。
● 中古車の金額面において適正か。
● 整備や清掃は任しておけるか。
● 嘘偽りのない健全なお店であるか。
● 購入商談で信用の出来る店員さんであるか。
● 何でも相談できる担当者であるか。
● 車の事でアドバイスをしてくれる担当者であるか。
● 納車後のアフターフォローや保証は充実しているか。
<中古車を検討している方も、一度は新車リースも検討ください>
車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】
まとめ
こんな私が偉そうなことを言っていますが許してください。
自動車を買うという事は車という商品を買うだけではなく、商談契約して納車後からのお付き合いやアフターフォローが自動車の購入だと私は思っています。
今後のメンテナンスも含めて自動車の購入と思ってもらうと解りやすいかもしれません。
この車でいいのか。
このお店でいいのか。
この店員さんでいいのか。
お店選びが不安な方は、インターネットなどのレビュー投稿などを見てみるのも一つの方法です。
人に聞いたりネットを見たりで判断されるのが良い方法かと思います。
最終判断は購入されるユーザー様になるのです。
じっくりよく見て購入される事をお勧めします。
中古車を購入される方は、今乗っている車から乗り換えられる方もおられると思います。
下取車の金額も気になりますよね。
中古車販売店で下取り金額を決定する前に是非一度、買取店で買取査定をしてもらってください。
中古車商談前に下取り金額を調べておくと、下取車の金額交渉も進めやすいと思います。
私のアドバイスですが、あらかじめ下取り金額を買取査定店などで調べておく事お勧めします。
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「愛車無料査定」のガリバー
Photo/Illustration: 無料写真素材なら【写真AC】
Photo: フレディ(ブログ運営者)
もし、片方のヘッドライトが新品みたいに綺麗な状態であったら事故歴も疑った方が良いと思います。
交換したという事は、事故等で接触して破損したと考える方が自然です。
お店の方に聞いてみましょう!