皆様のお車で、室内の「汚れが落ちない」とか、掃除の仕方が解らないなどとお思いの方もあるのではないかと思います。
掃除機などでのホコリや砂などは掃除出来ますが、ダッシュパネル・ハンドル周りの汚れなどは簡単には落ちない汚れも多くあります。
皆様の乗っておられるお車の車内でも結構汚れがあるのでは？
女性のユーザー様などは、車内でお化粧などされる方も多いのではないでしょうか。
化粧品を使った手で、ハンドルやシフトノブを握るとどうしてもその周りに白く化粧品が付着します。
汚れは毎日少しずつ蓄積していき、こびりついて水拭き程度くらいでは簡単には汚れが落ちなくなってしまいます。
ましてや化粧品などは付着すると落ちにくい素材でもあります。
そんな車の室内汚れを、お金をかけずに簡単にお掃除できる方法をお伝えしようと思います。
化粧品が付着したハンドル周りを簡単に綺麗に出来るんです
「外装の洗車は、水洗い程度の事なので出来るんだけど、室内清掃はどのようにしたら簡単に綺麗に出来るのでしょうか？」
今回はハンドルやシフトノブなどにこびり付いた化粧品汚れをブラシと水拭き雑巾のみで綺麗にしてみようと思います。
写真の車は軽自動車で女性ユーザー様の車両です。
写真①クリックで拡大
写真②クリックで拡大
これは軽自動車のシフトノブです。
写真①は運転する時は必ず触るところで、化粧品等を使った手で運転されていました。
写真のようにシフトノブのしわの所（エンボス加工）、溝の間に化粧品などが詰まっています。
水拭きの雑巾で軽く拭いても取り除くことはできないので、このようにブラシを使用します。
このブラシ、すごく万能で様々な所の掃除で活躍できるんです！
しかも金額はメッチャ安い！
まず、ブラシを細かく動かし、エンボス加工された溝にブラシの毛先が入り込むように小さく擦ります。
ある程度擦ったら、固く絞った雑巾で拭き上げてください。
溝の中の汚れを浮かせて拭きあげることで簡単に綺麗に出来ます。
写真③クリックで拡大
こんな感じで、ブラシで擦った部分は汚れが落ちています。
雑巾だけでは溝の中まで拭けないので、ブラシで汚れを浮かすという事です。
これをシフトノブ全体に擦って拭きあげます。
写真④クリックで拡大
このようにブラシ一つで簡単に汚れが落とせます。
しかも洗剤等を使用しないので、手荒れや洗剤の苦手な方にも安心してお掃除できます。
常に手で触るとこでもありますので洗剤を使わない方が良いし、
洗剤を使うと素材の油分が無くなり、艶も引いてしまって綺麗とは言えないような状態になってしまいます。
写真⑤クリックで拡大
これは、運転席側のドア内貼りです。
取っ手の部分に化粧品等が付着して白くなっています。
ここもブラシで擦れば･･･
写真⑥クリックで拡大
写真⑦クリックで拡大
ほら、この通り綺麗になりました。
しかも洗剤を未使用なので、プラスチック系の艶も劣りません。
どうですか、
簡単に綺麗になるでしょ！
写真⑧クリックで拡大
もし洗剤を使用されるのであれば、家庭用食器洗剤を薄めて使うのも良いかと思います。
洗剤使用後は艶出し剤などを塗布してケアしてください。
あなたのお車も汚れていたら是非試してみてください。
ペットの毛もブラシで簡単清掃できます
ペット（犬や猫など）を飼っている方のお車には、ペットの毛がシートなどに付いて取れない経験ございませんか？
粘着テープのコロコロするお掃除グッズなどで、ペットの毛を取っている方も多いのではないでしょうか。
手軽にお掃除できるので便利ですよね。
でもシート生地によっては、ペットの毛が布の中に入り込んで粘着コロコロでは取り除けないと思います。
そんな時は、ブラシと掃除機を使用します！
掃除機で吸いながら、ペットの毛があるところをブラシで掃き出すと簡単に綺麗になりますよ！
ペットの毛と言うものは結構しぶとくシート生地の中に入り込んでいます。
掃除機だけでは吸いきれない事が多いので、ブラシを併用して簡単に早く取り除くことが出来ます。
これも気になる方は是非お試しを！
こんな感じで私たちはお客様のお車を掃除しています。
簡単に早くきれいにする事を考えています。
プロのお掃除方法は色々あります。
もっと良い方法もあるかもしれませんが、どこにでもある道具で誰でも簡単に安く仕上がれば一番いいですね。
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あらゆる部分の掃除に活躍するブラシ
先ほどからブラシが万能で簡単お掃除なんて言ってますが、特殊なブラシを使っているのでしょうか？
そんな事はありません、特殊でもないただのナイロンブラシです。
今まで私が使ってきた様々なブラシがありましたが、このタイプが一番使いやすかったです。
例えば、歯ブラシやお掃除ブラシなど色々あります。
歯ブラシなどは細かなところで使用するのは小さくて万能ですが、ブラシ自体が柔らかいし耐久性がありません。
柔らかいブラシは毛先が曲がりすぐ使い物にならないのです。
そして固いブラシは素材を傷つけてしまいますし、毛が太いので細かな溝に入り込めないから綺麗になりません。
やはり写真で使用しているこのナイロンのブラシが使いやすいです。
このブラシどこで売っているのでしょう。
それはＤＩＹのお店やホームセンターなどで売っています。（たぶん･･･）
お値段は１００円～１５０円くらいで売っていたと思います。
このブラシはかなり昔からある商品で、様々な人に愛用されています。
私は、このナイロンブラシをお掃除だけではなく、プラスチック製品の艶出しにも使っています。
例えば、太陽光さらされているプラスチック製品などは表面が白くカサカサになっている事がありますよね。
その白くカサカサの表面をナイロンブラシで細かく擦ってみますと、自然なプラスチックの艶が出ることがあります。
これはカサカサ表面をナイロンブラシで削り取るようなイメージです。
艶出し剤などでテカテカに艶を出すより、プラスチック本来の光沢を出せますので違和感なくきれいになります。
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室内を綺麗にしておくと下取査定も高評価
このように道具を上手に利用する事で、お金をかけずにお掃除できます。
皆様も色々工夫されてみてはいかがでしょうか。
皆様のマイカーも綺麗を保てるように、日頃のお掃除の手間を少なくして簡単に綺麗にしてみましょう。
クルマを綺麗にしておくことで次の乗り換えの時、査定で高評価が得られると思います。
また下取り査定や、買取査定の時に室内汚れというものは減点も大きくなる可能性もあります。
なぜなら車内の汚れなどは査定士の主観が入りますので、思った以上の減点になるかもしれないのです。
気になる方はこちらもご覧ください。
自動車のお掃除の事で気になる事や、わからない事があれば何時でもコメントを入れてみてください。
私でお応えできる事であれば、ご返信しますのでお気軽にご質問してください。
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Photo: フレディ（ブログ運営者）
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